「私は私のままで生きることにした」を読んで

日本

こんにちは、きりみだよ~!

今日は最近読んだ本のおススメです。

このサムネを見てピンと来た人いるんじゃないでしょうか?

本屋さんや電車の広告などでよく宣伝されていて、目にしたことがあるかもです。

今日は韓国人イラストレーターキム・スヒョンさん作の「私は私のままで生きることにした」をご紹介しまーす!

サムネは敬意を表して私が独自に作成いたしましたので、悪しからず( ˘ω˘)スヤァ

自己啓発本は嫌いです(笑)

私が今日薦めたいのはこの1冊。

まずこの本のことをかくにあたって誤解しないでほしいのが、私は自己啓発本が大大大嫌いです。
この世のありとあらゆる自己啓発本は、嘘くさくて偉そうで大嫌いです。
あと、インスタとかで「幸せアドバイザー」とかプロフィールに書いていある胡散臭い女(大体ハワイ在住)もキモって思います。
なんで、読書は好きですがこの類の本は一切読まない人生を送ってきました。
そんな私ですが、最近ブツブツLINEで友達に自分の不甲斐なさを愚痴っていたら、「これ読めば?」ってこの本薦めてもらったんですよね。

仲のいい友達なんで、もちろん私のこのへそ曲がりの性格も知っているうえで、この本を薦めてきたので、自己啓発系の本を初めて購入するに至りましたw

だから、自己啓発本苦手な方も、是非安心して読める本だということを強調しておきたいと思いますw

あらすじ

長々と前置きをしてしまいましたが、この本はとってもゆるくて、いい意味でそこまで刺激されることなく読めます。

かわいいイラスト(イラストレーターの作者直筆)がゆるさに拍車をかけさせているのですが、内容もあんまり説教臭くなくて良いです。

他の自己啓発本を読んだことがないので、比較が出来ないのですが、どれくらいゆるいかというと、「この本で印象的だった言葉述べよ!!」と言われても、一文も思い出せないくらいゆるいですw(私の記憶力の問題?)

毎晩1チャプターごとに読んでいたのですが、私は「一生こころにとどめておこう!」っていう言葉はないけれど、毎回読み終わった後にちょっとスッキリするというか、前向きになれました。

わざわざ本見返して、言葉をここで書くのも浅くなっちゃいそうで嫌だなぁって思うし、いま私のブログで一文だけ見ても響くor実際に本を手に取ってみようって思う人は少ないと思うので、今回は載せないでおきまーす。

韓国社会の闇

この本が私に刺さった一番の理由が、これが韓国の本(作者が韓国人)だからだと思います。

出てくるエピソードが強烈で、受験戦争のことだったり就職のことだったり、SNSだったりですが、それは日本社会より何十倍もシビアでした。

この本も実際の私の周りの環境とあまりに乖離しているので、どこかファンタジーを読んでいる気分とは言い過ぎかもしれませんが、自分が今いかに幸せかを実感出来ました。

この本は「他者の中での自己の在り方」と説いていると思っているんですが、みなさんご存知の通り韓国社会ってすごいじゃないですか?

私も何人か韓国人の友達がいますが、彼らは大変そうだといつも俯瞰で思っていました。

カワイイ・イケてる(死語?)の定義も同一のように感じたし、大学や就職へのプレッシャーは比べ物になりません。

日本人も同調主義な部分はあると思いますが、韓国人は儒教の国で他者を尊重するが故、比較はつきもので、はみ出る者に関してはなかなか厳しいようです。

そういった説明も要所要所あって他国の考え方も知れるし、「さぁ、いまから貴様を啓発してやろう、ケーケッケッ!!!!!」っていう自己啓発本独特の押しつけがましさもなくて、私は最後まで楽しめました。

最後のチャプターは社会に向けての提言もよかったな(‘ω’)

現代のSNSの向き合い方

私もSNS見て、凹むことよくあります。

「この子はかわいいなぁ、だけど私はこんなにブス」って凹むこといっぱいあるネ。

いくら彼氏が「きりみのthe way you are が好き」って言ってくれても、自分の根底にあるコンプレックスみたいなものを払拭するのは難しいよね。

そうなることが分かってるから、SNSを見ることはルーティーンにしていなくて、気が向いたときのみ開くようにしています。

でもね、そっくりそのままこの子みたいになりたいな~って思うことは、最近は一切ないかな。

そりゃかわいくなりたいし、お金持ちにも憧れるけど、それぞれ悩みあるだろうし、いま私はトータルは幸せだからこれでいいかなって。

セリーナゴメスもあんなにかわいいしお金持ちだけど、メンタルヘルスの問題あったし、表面上ではキラキラしているように見えても、みんな大変なんだろうね。

この本でもかかれてたけど、比較ではなく私は私のままで幸せにより磨きをかけるようにするように心がけます。

まとめ

仕事などでコロナで直接影響を受けていない人でも、コロナ以後ってぼんやりと落ち込みがちな方って多いかと思います。

私は、2020年に落ち込んだのは明らかにコロナが原因だけど、それに派生して運のない自分に本当に落ち込みました。

お出掛けしたりストレス発散しているつもりでも、やはりいまだに見えない未来にモヤモヤすることがあります。

なんだか気分が晴れなかったりするときに、よかったら読んでくださーい((((oノ´3`)ノ

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