こんにちは、
NY州バッファロー在住です!
アメリカの授賞式大好き私です。
なんで好きなんだろうと改めて考えてみたら、アメリカの華やかなイベントを生で観れることが一番なんじゃないかとう結論に行き着きました(田舎住み辛)
そして授賞式ではいつも旅行先で買ってきたワインを開けて、こっちもちょっと受賞者気分w
嗚呼、私もいつか授賞式出席したいなぁ…。
オスカー賞:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
(↑SEO対策でカタカナにしたらすごいダサくなってしまったっ!)
同年度最多の作品、監督、脚本、主演女優、助演男優、助演女優、編集の7部門を受賞した
「Everything Everywhere All At Once」。
これ私たまたま日本行きのフライトで観ること出来ました。
サブスクで映画を観れる便利な時代になった弊害で、家で映画を観るときはながら見がほとんどになってしまっていますが、空の上ではスマホがつながらない家事もしなくていい鬼集中環境で見れました。
アメリカ移民であることや優しいだけで頼りにならない夫(笑)が自分の状況に重なって3時間ずっと嗚咽が止まりませんでした。
この優しいだけで頼りにならない夫、タイトルのEverything Everywhere All At Onceがなんなのかって話で…。
それは「愛」なんです。
爆笑シーンやシュールなシーンもたくさんあるし恋愛映画でもないので、「泣く映画か?!」って思う人がいると思いますが、数時間前に離れたばっかりなのにあの優しくて頼りにならない夫に会いたくてたまらなくなりました。
世間もきりみも(笑)納得のオスカー受賞作品でした◎
A24はいつもハズレなし!
助演男優賞を取ったKe Huy Quanのスピーチが泣けました。
“My journey started on a boat. I spent a year in a refugee camp, and somehow, I ended up here on Hollywood’s biggest stage.They say stories like this only happen in the movies. I cannot believe it’s happening to me. This… this is the American dream!“
ちなみにフライト中に観たもう一つの映画「The Fallout」もすごく良かったです。
Everything Everywhere All At Onceで3時間泣いたあとにさらにこれも泣かされて、フライト中ほぼ泣いてたから隣に座ってたカナダ人学生引いてたかなw
Wednesdayで人気になる前のジェナが主演のSchool Shootingの話です。
ウェンズデーは全くの期待外れでしたが(ジェナではなく脚本が悪い)、The Falloutのジェナの演技は最高でした。
最初こそショッキングですが、おしゃれ雰囲気の映画だし学生たちも傷が癒えていくように見えていたのですが、最後にそんな安心していた視聴者を突き放します。(ネタバレではないと思う…)
やっぱり銃は憎いです。本当に。
歌謡賞「RRR」
日本でも人気だったインド映画「RRR」。
私が今まで見たボリウッドのランキングのなかだとそこまで上位ではないですが、エネルギッシュで歌って踊ってオールオッケー◎
受賞式中には劇中歌のナトゥのパフォーマンスがあって、会場の雰囲気もガラッと変わって非常に盛り上がってました!
レディーガガのすっぴんでのパフォーマンス
1分位一体誰なのか分からなかったLady Gaga。
Tシャツだし歌う前なんかボソボソ言ってるし、新進気鋭のロックシンガーかと思ったよw
サビくらいまで歌ってやっと「もしかしてこれレディー・ガガ?」と気づいたほど。
レッドカーペットでは彼女のシグニチャーのツリ目メイクをしてたけど、すべて落としてすっぴんでのパフォーマンスって策士だよねー。
旦那が彼女の乾いた唇を見て「she needs a chapstick」って言ってて老けたなと実感した😂
彼の両親も笑わせようという意図がなくこういう発言をするので、彼らと一緒にパフォーマンス見るのは面白いんですw
まとめ
去年のアカデミー賞授賞式はウィル・スミスのビンタ事件ですべて話題を持ってかれてしまいましたが、今年は式典に相応しい緊張とほどよい緩和(コカインベアーとか)がある授賞式で良かったと思います。
ちなみに去年授賞式のあとにオスカー賞の「Coda」を観て、こちらも涙涙のとってもいい作品で納得の受賞でした。
改めて去年の授賞式で称えられて欲しかったなと残念に思います。
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