
こんにちは、
NY州バッファロー在住です!
先週日曜日はグラミー賞授賞式でした。
パフォーマンスは見応えはあったものの、肝心の大賞受賞者には少しモヤるところがありました…。
では私の独断と偏見で授賞式を振り返ってみます。
最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)Adele「Easy on Me」
アデルが久しぶりにリリースしたアルバム「30」は私もたくさん聴きました。
ラファエルサディークがプロデュースするって聞いてて、まさかと思ってたけどかなりソウル色の強いアルバムでした。

ダイエットに成功してより美しくなった姐さんはこの難易度の高いドレスもとってもお似合い。
そして個人的にこの上品で肌なじみのいいリップカラーが好みすぎる!!
アデルはその辺のインフルエンサーみたいに安売りしないっていうのは承知で、これが何のリップなのか知りたいw
最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ) Sam Smith & Kim Petras 「Unholy」
私の中のサムスミスはstay with meの姿で止まっていたので、久々の彼の変わりようにたまげました。
音楽もバラードから全く違ったポップなものになってたし、パフォーマンスがニッキー・ミナージュばりにセクシュアルなものでこれまた驚きました。

年間最優秀レコード賞 Lizzo「About Damn Time」
リゾはいつも授賞式のドレスが個性的なんだよねー。
ただ彼女だけに限らずこういう権威ある授賞式でswearするのは好きじゃないかな。
今年はめちゃめちゃ多かったのよ。
でも12月に開催された【People’s Choice Award】の授賞式では17人の女性活動家を一人一人紹介して、スピーチではアドリブでソウルフルに歌ったりで素晴らしかったんですよ。
今まで見た色んな人のスピーチのなかでも一番良かったくらいだったから余計に今回のswear が残念でした。
最優秀R&Bソング賞 ビヨンセ「CUFF IT」
最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞と最優秀R&Bソング賞を受賞し、グラミー賞最多受賞者となったビヨンセ。
疑惑の年間アルバム賞に関しては後で詳しく書きますが、今回もこの賞を逃したビヨンセ。
『Renaissance』はアフリカンサウンドがベースになってる曲が多くて、90sのダンスミュージックと混ぜてる感じで、個人的にはあんまり目新しいはなかったかな。
でもファンとしてはビヨンセがアルバムを出してツアーしてくれるだけで幸せで、私もトロント会場で申し込みをしました!
Ticketmasterよ、今度しくったら許さんぞ。(←テイラー・スウィフトのチケット取れなかった人)
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プレゼンテーターで登壇したマドンナ
マドンナは登壇したとき一瞬「誰??」と思いましたが、衣装メイク髪型はいつでも革新的な彼女に似合ってたんじゃないかと個人的に思います。(首が詰まって見えたのは気になったが)
そんなマドンナのスピーチは“I’m here to give thanks to all the rebels out there, forging a new path and taking the heat for all of it. All you troublemakers out there need to know that your fearlessness does not go unnoticed..”と今回の衣装のように常に新しい道を切り開いてきた彼女らしい内容で私は感動したんだけど、何だか会場はシラけててマドンナが「ここは盛り上がるところよ」と自分で言う始末。
やっぱり容姿が変わりすぎてマドンナと認識出来ずに、スピーチが頭に入ってこなかった人が多かったのかな。
ポップクイーンらしいいいスピーチだっただけに残念。
年間最優秀アルバム賞 ハリー・スタイルズ『Harry’s House』
そして問題のAlbum Of The Yearです。
ハリースタイルズが受賞したんですが、これがかなり物議を醸しています。
今回他にノミネートされていたのが、ビヨンセやアデルなど。
ハリーは今回のアルバムで彼の音楽性を確立したと思うけど、ビヨンセやアデルを抑えるほどか?!
さっき書いたようにビヨンセの『Renaissance』は過去の彼女のアルバムに比べると傑作とは言えないけど、少なくともハリーよりは受賞に値すべきと思う。
ビヨンセは最多グラミー賞を受賞していますが、いまだに年間最優秀アルバム賞は受賞していません。
エンタメ業界は人種の格差は少ないかと思ってたけど、あのビヨンセが大賞を取っていないってことを考えるとやっぱりこういうアワードになると白人優位になるのかと思わずにはいられません。
私はテイラーのファンでもあるけど、テイラーがalbum of the yearを受賞したときはカニエ・ウェストがスピーチに割り込んで叫んだように、あの年はビヨンセが受賞すべきだったと思います。
ビヨンセよ、グラミーは残念だったけど私から年間きりみ大賞を差し上げます🏆(全く価値がないw)
Jay-Zのパフォーマンス
そんなビヨンセの旦那Jay-Zのパフォーマンスは圧巻でした。
今回の授賞式のラストで披露した「God Did」はJay-Zがフィーチャリングで参加したDJ Khaledの曲で、Lil Wayne・Rick Ross・John Legend・Fridayyで、最後の晩餐がテーマのセットがクッソカッコかった!!!!!
ビジネスが成功しすぎてて表立って活動していなかったJay-Zだけど、ラップはスキルは全く衰えてなくてクッソかっこいいパフォーマンスで震えました。(でもあの場にいたらみんな怖すぎてチビるw)
夫もやっぱりJay-Zはレジェンドだ!!と言っていました。
アメリカの若い子はアワード興味ないしもはわテレビすら見ないらしいけど、こういう金かけまくりのセットとレジェンドのパフォーマンスを見るとやっぱりアメリカのエンタメは最高だなと思います。
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