アメリカ人と婚約中のきりみです。
私は現在日本、彼はアメリカに住んでいて、3度目で1年ぶりの遠距離恋愛中です。
K1ビザを申請中で、米国大使館が再開して、渡米できる日を待っています。
興味ないって言われると悲しいですが、私達の紹介をさせてください(*- -)(*_ _)ペコリ
出会いから3度目の遠距離になるまで
- 2018.4
- 2018.8
- 2018.12
- 2019.4
- 2019.5
- 2020.6
- 2019.8
- 2019.9
- 2020.3コロナで米カ国境が封鎖される
- 2020.4
- 2020.5短期のアルバイトを始める
本来だと、カナダのワーホリが終わると同時に、許可されたK1ビザでアメリカに渡るはずでしたが、3月にビザ面接の1週間前に大使館がクローズになりました。
毎週末アメリカから国境渡って会いに来てくれてた彼氏と最後会ったのは1ヶ月前で、次の週はビザ面接のために一緒にモントリオールに行く予定だった。そしたら面接キャンセルなって国境も閉まって、まさかあれが最後になると思わなかったな。もっとカドルしとけばよかった。
— Kirimi🇺🇸K1ビザ (@tn_bf88) April 17, 2020
この大使館クローズは、なにもかも完璧に準備して、引っ越しの日時も決めていたなかでの青天の霹靂でした。
大使館クローズと同時にアメリカとカナダの国境は封鎖されました。
私が住んでいたトロントと彼の住むバッファローは国こそ違いますが、たった100kmしか離れておらず、すぐそこにいるのに会えないという状況が1カ月続きました。
大使館クローズと国境の封鎖はいつまで続くか予想出来ないなか、私のカナダのワーホリビザも期限切れになってしまう状況だったので、一時帰国して現在にいたります。
帰国後の過ごし方
4月20日に帰国してから14日間は、政府の要請通り実家で自己隔離をしていました。
アメリカ大使館のK1ビザサービスがいつ再開するか全く読めず、しかしずっと無職は厳しいので、自己隔離終了後は短期のアルバイトを始めました。
このバイトは家からチャリで立ちこぎして4分のとこにある会社の事務です。
本来短期での採用は3か月のみの契約ですが、私のこの状況を知っている上司の計らいで、もう3か月延長して働かしてもらえることになり、私は今の会社で10月末まで働けることになっています。
婚姻ビザ申請者の方ですでに退職したのに、想定外の大使館クローズで予定が狂い、現在は元の職場へ出戻りや私と同じように短期アルバイターの方がいらっしゃるかもしれません。
実際にカナダにワーホリに行く予定だった方が、すでに日本で勤めていた会社を退職して、フライトを数日後に控えていたのに、コロナでの入国制限でカナダに渡れなくなったというツイートを拝見しました。
現在は在日アメリカ大使館の大使館のK1ビザサービスの再開を待っている状況です。
NYに住む彼の生活
彼はNY州のBuffaloで家族と一緒に暮らしています。
彼はIT関係の仕事をしているのですが、NY州で外出規制がされてから5カ月間ずっと自宅からリモートワークをしていました。
(家にいる分、電話できる時間が増えたことはチョット嬉しかったネ)
彼のお母さんは看護師です。
普段はリハビリ施設でパートタイムで働いているのですが、コロナが始まってからはPCR検査施設で第一線で働いています。
そんな責任感の強い義母がとても誇らしいです。
現在NYは落ち着いてきて、彼もオフィスに通う毎日を送り始めたし、外食も可能になったようです。
早くこのパンデミックが終息してほしいと願うばかりです。
キャンセルになった結婚式
私が渡米して数カ月経った2020年の秋頃に結婚式を挙げる予定でした。
はっきりと日時を決めていたわけではありますが、すでに式場の下見を済ませていたし、ウエディングのフィッティングも終わらせていました。
いまのこの世の中の状況だったら、ビザなしの海外旅行なんていつ出来るか予想もできないし、私達は結婚式を挙げないことを決めました。
どーしても結婚式を挙げたい派ではないけれど、それでもやっぱりショックかな。
国内だったらどーにかなるかもしれないけど、これが国際結婚の辛いとこだよね。
入籍の時にフォトウェディングだけしようかと計画中です。
外国人の観光来日許可はいつ?!
私がせっかく日本にいるんだからアメリカ人が日本に来れるようになったら、彼が来日してまだ会ったことのない私の父親に挨拶に行こうと話しています。
でも、せっかく日本にいるのに14日こもりきりでは意味がないので、来日するのは入国後の自己隔離がなしになって、観光を楽しめるようになったときと決めています。
7月22日に外務省で「在留資格を有する外国人の再入国について」の発表がありました。
ESTAでアメリカ入国
夏休みに恋人に会いに海外に行く計画をされていた方もいるかもしれません。
日本同様、アメリカも外国人に入国制限を行っていますが、外務省が発表しているアメリカの日本 人の入国に対する措置はこちらです。
渡米を試みたカナダ人の体験が、私の所属しているFacebookのK1ビザグループにシェアされています。
3月に国境が封鎖された直後は入国審査で拒否され、そのままカナダの自宅に戻ったようです。
最近では入国を許可されて、そのままアメリカの恋人のもとで過ごしている人がいるという投稿が続いています。
しかし、アメリカーカナダ間は元々特殊で、距離が近いから航空券も安いし、カナダの空港でアメリカの入国審査をするので、入国拒否となっても主要都市であれば、すぐカナダ内の自宅に戻ることが出来るので、このようにチャレンジングなことが出来るのかもしれません。
日本人の場合だったら、一度アメリカに行って向こうの空港で入国審査を受けて、もし拒否されたら10万以上する航空券も無駄になるし、そのまま帰国して日本の空港でPCR検査を受けて、14日間の自己隔離をしなければいけません。
カナダの弁護士によるコロナ禍での米加国境についての記事です ↓
かつ、アメリカはまだコロナウイルスの新規感染者が減っていません。
もし現地で感染してしまったら、恋人との楽しい時間どころではなく、アメリカの高い医療費を払うことになります。
ヨーロッパではいくつかの国で日本人の入国が可能になりました。
フィンランドとマルタでは、日本人はビザステータス関係なく入国後も自己隔離なしで観光等できます。
確実に世界は前向きに動いていますが、すべての国がコロナ前のように自由に旅行したりするのは時間がかかりそうです。
キャンセルになった結婚式
私が渡米して数カ月経った2020年の秋頃に結婚式を挙げる予定でした。
はっきりと日時を決めていたわけではありますが、すでに式場の下見を済ませていたし、ウエディングのフィッティングも終わらせていました。
いまのこの世の中の状況だったら、ビザなしの海外旅行なんていつ出来るか予想もできないし、私達は結婚式を挙げないことを決めました。
どーしても結婚式を挙げたい派ではないけれど、それでもやっぱりショックかな。
国内だったらどーにかなるかもしれないけど、これが国際結婚の辛いとこだよね。
入籍の時にフォトウェディングだけしようかと計画中です。
まとめ
後一歩でアメリカ移住で彼との結婚生活を送れるはずだったのに、ビザ面接がキャンセルされたときは言葉に言い表せないほどショックでした。
その後は荒れた生活をしていたので、コロナ後のトロントで過ごした1カ月の記憶はほとんどありません。
困難が愛を強くするとかそんなんまじでいらんから。
私は普通に夫婦になって一緒に暮らしたいだけなのに。
— Kirimi🇺🇸K1ビザ (@tn_bf88) March 30, 2020
いまも会えないこの状況に辛くなることもありますが、彼とは頻繁に連絡を取り、必ず訪れる2人でのアメリカでの生活を夢見ています。
遠距離恋愛中のみなさまも、相手を信じてこの困難を乗り切りましょうね!!⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
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