こんにちは、
NY州バッファロー在住です!
先月4フィート降り積もるスノーストームに見舞われたバッファロー。
そして翌月に2度目の「歴史的なストーム」が来ました。
先月は積雪量がすごかったですが、今回は吹雪のタイプで被害が大きく28人が亡くなる大災害でした。
日本でもニュースになっていたようで家族や友人からメッセージが来ました。
数日間はこんなんで全く外が見えなかったです。
23、26と仕事のはずでしたが、休みになりました。
27日にようやく出勤しましたが、道路に乗り捨てられた車がたくさんありました。
みなさんどうか無事で帰れてますように。
今回は多くの地域で停電の被害がありました。
私の知り合いも3日間まるまる電気がなかったという人もいました。
この極寒で停電はやばいです。
いまは雪はやんでstate of emergencyは解除されましたが、Travel banは継続していてミリタリーポリスが待ち構えています。
流れてくる写真や映像はこの世の終わりのようなものばっかりでした。
バッファロー出身のニューヨーク州知事キャシーも指揮を取ってくれてましたが、今回私達が情報を得るのに役立ったのはErie County’s Executive「Mark Poloncarz」のツイートで、今後もフォローしたままにしようと思います。
お友達が言っていましたが、アメリカではまだ地域情報ではFacebookも根強いそうです。
悲しいニュースばかりが飛び込んでくる中、外で凍えていた老人を助けた話や自宅出産した話は心が温まりました。(義母はこのニュースを見ておいおいと涙を流していた)
クリスマスに今年二度目のstate of emergencyです。
命があるだけ感謝しなきゃですが、ピッツバーグの義父の親戚宅で大パーティーの予定だったからショック…。
一時帰国以降どこも行ってなかったからすっごい楽しみにしてたのに…。
随分前ですが夫の親戚が雪かきしているときに心臓発作を起こしてなくなりました。
高齢だったし肥満だったのも関係してると思うけど、暖かい家から寒い外で雪かきの運動したら心臓が急な変化についていけないってことなのかな。
雪かきをする際は無理せず、十分に注意してください。
人間が住むべき地じゃないんじゃないかと思わせるくらい厳しい場所なのにバッファローの人はここが好きなのが不思議でならない。
夫も「1年に二度もこんなストームが来ることは珍しいよ」と言うけど、ストームによる直接的な被害はなくても親戚みたいに雪かきで亡くなる人もいるし、運転中雪でスリップすることあるし、やっぱり極寒の地域って普通に生活してても危険度が上がる気がします。
このことを言うとバッファローの人は「フロリダにはハリケーンがあるし、カルフォルニアには山火事がある」と反論してきますが、暑い地域より寒い地域の方が死ぬ確率高くない?
豪雪地帯は生活そもそもが大変です。
義両親宅は暖炉があって火をおこすために庭に薪を取りに行くんですが、そこに行くまでにコート着てブーツ履いて帽子被って雪かきして道を作って何度も往復して…ってのを見て、いや面倒臭すぎるやろ!
暖を取るためにしぬほど寒い思いをしてってなんかのトンチですか?
義両親宅はガレージがあるのですが、なかにはもう二度と使わないスポーツグッズやジャンク品であふれかえっていて、本来2台停められる広さはあるのに1台はドライブウェイに停めています。
毎朝の車の雪かきは大変だからガレージを整理して両方中に入れればラクだし、雪かきで亡くなったあなたの親戚から学ぶことないのかと外国人嫁はアメリカ人への理解に苦しんでいます。ウゥッ
毎年スノータイヤに付け替えるのも南部だとやらなくていい手間だよね。
今回の二度の歴史的なストームの経験から災害対策の重要性を痛感しました。
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