アメリカ在住のきりみです!
普段は海外生活のブログを書いているのですが、今回はそれとは関係ない記事です。
【むずむず脚症候群】って聞いたことありますか?!
実は私はこの「むずむず脚症候群」にかかっています。
かかっているっていうと「えっ、きりみ病気なの?!」って心配になる方もいるかもしれないですが、全然深刻ではないのでご安心を。
今回は【むずむず脚症候群】について書きたいと思います。
私も去年初めてなったときに「なにこれ?!」って思って検索したので、この記事が同じ症状で困っている人の目に留まれば幸いです。
「むずむず脚症候群」とは?!
そもそも【むずむず脚症候群】ってなに?!ってことですが、心療内科・精神科のたわらクリニックのウェブサイトにはこう書かれています。
- 脚の不快な感覚のため、脚を動かしたくてたまらなくなる
- 安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
- 脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる
- 夕方から夜にかけて症状が強くなる
原因はまだ明らかになってないようですが、鉄欠乏性貧血、透析(末期腎不全)、糖尿病、リウマチ、パーキンソン病などほかの病気や妊娠などが原因で起こったり、「神経細胞の異常」「鉄分不足」「遺伝」などが関係あるようです。
私のむずむず脚症候群
私に初めて【むずむず脚症候群】が現れたのは、一時帰国中の去年の夏でした。
まさに上でかかれているような症状で「夜寝る前の時間に足がむずむずする」感じでした。
数日続いたので「夜 足かゆい」とか検索してみたら、しっかり病名も出てきて症状もかかれているものと完全に一致して、まさかこれが病気だと思っていなかったので、とても驚いたのを覚えています。
いまもむずむず…と入力したら即「むずむず脚症候群」と候補が出てきたので、日本でも知られてきているのかな?
過去に世界仰天ニュースでも取り上げられたらしいです。見たかったー。
私の「むずむず脚症候群」は足を動かしていたい衝動にかれて、常に足に刺激がないと気持ちが悪いのです。
(いまは旦那、当時は母に)マッサージしてもらっている間は不快感が緩和されるんですが、手が離された瞬間に再びむずむずに襲われます。
最近また【レストレスレッグス症候群】について調べたら、芸能人の野々村由紀子さんもRLSのかかっているようで、アメブロに辛い症状を書かれていました。
関節を折りたい
関節を折りたい
脚をブン殴りたい
脚をブン殴りたい
むずむずがひどい時は、もうそのままボキッといったろか!
と思います笑
とかかれていますが、冗談じゃなくてその通りなんです。
私も土下座したまま眠りにつくこともあって、とにかく足に刺激がないのが辛くて眠れないんです。
夜だけだったらまだいいんだけど、ひどいときは日中も症状が出て座っているのもしんどいときがあります。
脳神経外科を受診
1週間ほど経っても症状が良くならないので、地元の病院に行くことにしました。
私は脳神経外科に行きましたが、精神科や神経内科なども「むずむず脚症候群」の専門にしているようです。
病院でまず「むずむず脚症候群」じゃないかと疑っていると話すと、症状を聞く限りこれだと思うと言われて、MRIと血液検査をしました。
MRIは「むずむず脚症候群」以外の病気が隠れていないか調べるためのようです。
薬は【ビ・シフロール】というパーキンソン病やむずむず脚症候群の治療薬を処方されました。
眠くなったりする副作用があるようで、ビ・シフロールを服用していた期間は車の運転はしていなかったです。
私は眠くなるときもあったけどならないときの方が多いかったと思います。
肝心のレストレスレッグス症候群は、薬ではあまり改善されなかったような気がします。
さらに1週間後にもう一度病院に行ったかな。
薬を飲んでいても1週間くらいむずむずが続いたのですが、そのあとは良くなってきて段々と元通りになりました。
その普通の状態がずっと続いてて、もう自分に「むずむず脚症候群」が出たのはあの時だけの一時的なものだったんだと安心していたのですが、今年の夏また症状が出ました。
初めて発症したのも夏で今年のも夏で、調べたら私と同じように夏に症状が出やすい人が多いようです。
辛いは辛いんですが、最初に「重症じゃないから心配しないでー」と書いた通り、私の場合頻繫に発症したり、長引いたりするわけじゃないので大丈夫なのです。
海外(アメリカ)でのレストレスレッグス症候群
日本では「むずむず脚症候群」は知られていませんが、現在私が住むアメリカで【RLS(Restless Legs Syndrome】はかなり一般的です。
旦那や義家族もみんなすでにこのRLSという病名を知っていました。
アメリカでRLSは高齢者やドラッグ中毒者に多いという認識のようです。(もちろん私はどちらも当てはまらないです汗)
アメリカの病院は治療費が高いしホームドクター制度も面倒くさいなぁって思ってたんですが、今年の夏も結構症状が辛いときあって「もう来週病院に行こう!」と決心したのですが、その数日後症状が治まりました。
他のレストレスレッグス症候群の方はどうか分からないんですが、私の場合はいつもこんな感じなので、上手に付き合うようにしています。
レストレスレッグス症候群の対処法
レストレスレッグス症候群の原因に神経細胞の異常があるらしく、【ドパミン】という物質が上手く働くなるようです。
この【ドーパミン】は幸福感ややる気の源らしいです。
私の中でレストレスレッグス症候群の一つのキーワードが「夏」だけど、それ以外にも楽しいことが少ないときに発症するような気がします。
去年の夏はコロナのパンデミックによる遅れでアメリカのビザを待っている状態で、いまはグリーンカードを待っていて仕事も出来ず、刺激がない日々を過ごしています。
もしかしたらそういう心配事とかが「ドーパミン」に影響を与えて、レストレスレッグス症候群を引き起こすこともあるのかな?とぼんやり思っています。
私はRLSの症状が出たら、とにかく日中にウォーキングをするようにしています。
病院の先生も運動は症状を緩和させると言っていました。
それでもダメなときは寝る前はやっぱりきついけど、Zumbaで激しく踊ったり長距離ウォーキングした日は少しはマシなような気がします。
寝る前の不快感を和らげるために、私が使っているのはコチラです。
マッサージ器
もともとフットマッサージャーを持っていて、症状が出たときに大活躍していました。
結局ふくらはぎを直接刺激してくれるマッサージ器が一番良かったです。
氷枕
氷枕は感覚を刺激してくれるのでこれも良かったです。
着圧ソックス
メディキュットも加圧されるので良いです。
菜々緒が「むずむず脚症候群」という言葉とともに、着圧ソックス履いてる写真あげたみたいだけど君も辛いのか?
サプリメント
レストレスレッグス症候群は、鉄分の不足が原因の一つと言われています。
私も去年は鉄分のサプリ飲んだり飲み物飲んだり、心配した母がレバーやほうれん草の料理作ってくれたりしてました。
渡米したからは看護婦の義母に勧められて買ったのが、この【マグネシウム】のサプリメント。
アメリカではRLSや睡眠に脚がつったりなど、脚に関する症状に作用すると知られています。
まとめ
いつもブログ読んでくれている方は、急に病気のことかいてビックリさせちゃかったかもしれません。
でも私がこのむずむず脚症候群になるのは年に数回、数週間だけで、いつも辛くて仕方ないわけではないのでご安心を!!
「むずむず脚症候群」で検索してたどり着いた方は、なにか参考になった部分があったら幸いです。
もし何かやって良かったこととかあったらコメントくれると嬉しいです!
いまはアメリカで日本にいたときにように簡単に病院に行けないのが不便だけど、対処法とかは自分でも分かってきたので、これからも上手く付き合うようにしていきます!
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