こんにちは、
アメリカ在住のきりみです!
私は21年の冬にK1ビザで渡米してきました!
が、その前にカナダにワーホリで滞在していて、そのままアメリカに引っ越し来る予定がコロナの影響で一時帰国。その後ビザを無事取得して引っ越してきたという経緯があります。
で、カナダから荷物をアメリカに送ったら【FORM 3299】という書類を送れと指示され、とっても面倒臭い思いをしました(;^ω^)
初めての経験で何のことか分からず【FORM 3299の記入方法】を検索したのですが、経験者がほとんどいないのかヒットせず手探り状態のまま提出しました。
結局は無事すべての荷物を受け取れたので、この記事がアメリカに引っ越して困っている誰かの参考になれば幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
カナダからの荷物が届かない
前提として私はカナダのワーホリ時代の荷物を元勤務先の会社が預かってくれてて、私が渡米したと同時にアメリカの住所に送ってもらいました。(コロナでビザの進捗が読めず先に送りたくなかった)
海外は日本と違って仕事が適当っていうのはご存知かと思いますが、ここから出てくる登場人物みんなアホで責任感のない人達だということをお伝えさせていただきます(# ゚Д゚)オラ
カナダのPurolatorの適当な仕事ぶり
カナダで発送された翌日にUPSのウェブサイトから荷物を追跡してみると、無事に荷物が動いててもう私の住むバッファローに到着していたので安心していました。
しかし数日経っても【In Transit】のままで不信感を抱き始めます。。。。
元々の発送会社のPulolatorのウェブサイトを見てみたら【Attention】と表示されていたので、慌ててPurolatorに電話。
するとお姉ちゃん「うん、特に問題ないみたいだわ。明日には通関切られると思うわ。」なんてあっけらかんと言うんです。
私は「こんな真っ赤かになっててそんなわけねーだろ」と思ったんですが、アメリカ旦那も「運送会社がそう言ってるんだから、もう少し待ってみようよ」などど余裕ぶっこいてるんですよね。
実は私半年前までトロントの物流会社で働いていて、まさにこの国際貨物を取り扱ってたんですよね。。。
そんなプロの私の言うことを聞かずに、なぜう〇こカスタマーサービスの言うことを鵜呑みにする?!?!?!
この適当大国アメリカに25年住んでるからそろそろ分かるだろ(# ゚Д゚)ヴォケ
とのちに米国人旦那にブチ切れましたとさ☆テヘ
アメリカUPSの適当な仕事ぶり
とりあえずPurolatorとの電話のあとは旦那の言うことを聞いて静かに荷物の到着を待っていたのですが、やはり来るはずもなくひたすら【ウェアハウススキャン】のステータスばかりが増えていく毎日。
「いや、やっぱり何かがおかしい!!!!」と今度はUPSのカスタマーサービスに電話すると「うーん、なにか税関手続きで問題があるのかもしれない。担当部署から折り返し電話させるわ。」ですって。
これからアメリカで生きていくみなさん肝に銘じて欲しいのですが「折り返し電話する」はかかってくる可能生は限りなく低いです(爆)
信用せず必ず電話口の担当者の名前をメモしましょう。
こう言われたらとりあえず待つしかないので1日待ちましたが、クリスマスイブになり怒涛のクリスマスホリデーが始まったのですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
クリスマス中も荷物が気になってなんだかソワソワ。
だってデッカイ3箱でこれがすぐに届くと想定して荷物も少なめに持ってきたから、すでに生活に支障をきたしてたわけです。
米国別送品申請書の書き方
さてさて師走の半ばにカナダから送った荷物ですが、クリスマスを越しついにお正月も明けてしまいました。
米カで国は違えどトロントから私の住むバッファローは100kmしか離れていないので、これは異常事態で「もう私が直接直接取りに行きましょか?」と言いたい気分です。。。
電話がつながらないホリデー期間をイライラしながら耐え忍び、1月3日にやっとUPSに再度の問い合わせです。
英語でこういう複雑な電話ってストレスですが、もう旦那は信用出来ないので自分で「12月23日に担当者から折り返し来るって言われたけどどーなってんの?」と聞くとなんかめちゃめちゃバタバタして「ごめん、すぐに折り返す」と。
今回はちゃんと数時間に折り返しが来て「あなたの荷物は別送品申告書が必要。CBP FORM 3299を提出してね☆」と言われ「なんじゃそりゃー」となりましたが、電話口でしっかりと「このウェブサイトでダウンロードして~」と説明を受けていざ書類作成です。
日本に帰国する際にも機内で配られた黄色い紙を税関で提出してると思いますが、あれと同じです。
上のリンク↑は担当者から教えてもらったアメリカの税関の公式サイトですが、下のリンク↓は日通の別送品手続きの仕方が詳しくまとめられているサイトです。
私もほぼこれを参考にさせてもらいました(人´∀`)アリガトー♪
11ページが【CBP FORM 3299】の書き方です!
↑の日通さんの見本は駐在などで日本からアメリカに入国する人用に書かれていますが、私は荷物はカナダ→アメリカ、私自身はカナダ→日本→アメリカとちょっと状況が違いました。
結局正解は何か分からぬままですが、一応これが実際に私が作成した【CBP FORM 3299】です。
(9)の【RESIDENCY】は日通の見本は「渡米予定の日本にまだいる人用」だと思われ、私はすでにアメリカに入国していたので「was」
カナダからの別送品として申請したいので、(A)の【NAME OF COUNTRY】は「CANADA」で(B)はワーホリだったので「1YEAR」です。
(C)の【RESIDENCY STATUS】は私はK1ビザでの入国だったので(2)Nonresident(a)Emigrating to the U.S.です。
(10)の【STATEMENT OF ELIGIBILITY】はいまでも私はどれに該当するのか謎ですが、(A)のApplicatable to RESIDENT AND NONRESIDENTにしました。
この【CBP FORM 3299】とともに、パスポートの顔写真のページとアメリカの有効なビザ(私の場合はK1ビザ)のPDFを送って完了です。
ちなみにこのパスポートの確認は日本で別送品申請するときにも必要になります!
ボコボコになった国際荷物が到着
カナダ、アメリカの運送会社との長い長いバトルの末にようやく通関が切られました。
通関が切られさえすればもう心配なく、そこからは数日で届きました!
でもね、この箱私が元々使った箱じゃないんですよ。。。
税関でガチガチに検査され、箱詰め替えられたんでしょうね(T_T)
いままで何度も国際発送してきて、箱に穴開いて届いたことはあるけど、箱ごと変わってたのは初めてです。
しかも見てこのべっこり開いたフタ。がっつりファー出ちゃってんじゃん。
こんな細かく点検された形跡があるのに、カレーや鶏がらスープとかガッツリ動物エキスのものも取り上げられずに届いたことは不幸中の幸いです。
まとめ
アメリカに到着してすぐの大きいトラブルでしたが、無事荷物が届いたのでまぁよしとしましょう。
教訓としては「アメリカ人旦那は頼りにせず、アメリカの会社は常に疑い、確認には確認を徹底する!」です(笑)
あー、ほんとにストレスな数週間だったーーーーーー。
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