
こんにちは!
バッファロー在住のきりみです。
私は2019年にワーホリ先のカナダからK1ビザを申請しましたが、2020年3月に予約していたモントリオールでの面接がキャンセルとなり、帰国し東京にケーストランスファーをしたという経緯があります。
そんな多難だった私ですが、11月に渡航検診も終えてようやく面接へとたどり着けました。
この記事では2020年12月に受けたビザ面接について書きますが、まだまだコロナの影響で状況はコロコロ変わってると思うので、必ず在日米国大使館のウェブサイトで最新の情報を確認してくださいね!
目次
面接当日の持ち物
・DS-160確認ページ
・戸籍抄本&英語訳版
・警察証明
・健康診断
・I-134扶養証明
・証明写真
・面接予約確認書
・婚約関係を証明できるもの
無犯罪証明書の期限
警察証明書は6ヶ月以上住んでいた全ての国からのものが必要です。
私の場合オーストラリアとカナダに1年ずつワーホリで滞在していたので、それぞれの国の警察証明書が必要になりました。
犯罪証明書の有効期限に関して大使館に問い合わせしたところ、以下の回答が返ってきました。
I-134の直筆サインとジョイントスポンサー
私の彼は大学を卒業したばかりで、I-134作成時に1年分の就労履歴しかありませんでした。
とっても用心深い私の彼なので、彼のお父さんにジョイントスポンサーになってもらうようにお願いし、私はI-134と証明書(雇用証明書やTax historyやbank statement)も彼と義父の2人分を持って面接に挑みました。
書類をチェックしてくれた方に聞いたらこれだけあれば彼の分だけで大丈夫と言っていたので、就労履歴の長さは関係なく収入の大きさで決まるようでした。
婚約関係を証明するもの
結局私は面接中に見せることはありませんでしたが、持ってていったものはこちらです。
- インストラクションで返却されたI-129F
- NOA1&NOA2
- 義家族や友達と一緒に二人が写っている写真(各写真の裏面に全員の名前書いた)
- 彼が私が住んでいたトロントに毎週運転していた記録のEz-Pass
- 私が毎ホリデー時にバッファローに行っていたメガバスのチケット
- 婚約指輪は付けていった
5×5cmが作成できる証明写真アプリ
アメリカのビザの証明写真はすべて2インチの正方形で、有名なFujifilmのアプリの「履歴書カメラ」なんかは4×3cmの日本仕様のみですが、こちらのアプリは5×5cmの証明写真が作成出来ます。
アメリカ大使館までの道のり
私は溜池山王駅から米国大使館に向かいました。

大使館に到着してからの流れは、こちらの米国大使館公式YouTubeを見ることをオススメします!
このノリ子ちゃんシリーズのYouTubeはDS160作成の際も参考にしました!
アメリカ大使館に持ち込み可能なバッグ
大使館への持込み可能なものはこちらです。
・手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)
・ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー
・傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘立てに置くこと
面接までの流れ
大使館に入館してから面接までの流れは、入口で渡されたインストラクションの裏面に書いてある通りです。
平時はどうか分からないですが、コロナ禍のいまは面接待ちの人は全部で10人ほどで、壁側に置かれたイスが人数分足らなくて立っている人もいました(汗)
受付番号の発券


書類提出
⏱8:45
指紋採取
⏱9:00
面接で聞かれた質問(ダウンロード可)
⏱9:15
いよいよ面接です。
まず言いたいのが「まじで聞こえづらい」です。
そもそも面接官との間にガラス板があるのですが、さらにいまはコロナ禍でマスクをしているので、本当に聞き取りづらかったです。
面接内容に関しては、私の有能彼氏が事前にwordファイルで予想質問集を作ってくれたのがあるので、こちら↓を自由にダウンロードして答えを入力して面接に備えてください(`・ω・´)

K1ビザ面接質問集テンプレート(ダウンロード可)
面接官は40代くらいの女性方ですべて英語での面接でした。
悪い意味ではなく淡々とした方で、1つの質問に対してあまり深く掘り下げることは少なかったのですが、ちょっとヒヤッとしたエピソードを2つほど。。。
「What do you like to do with your fiance?」という質問に対して
「I like watching Netflix together, drinking together」みたいな感じで答えたんですが、なんか面接官が「え?それだけ?!」みたいな表情をされた気がしたので
「Going Izakaya, street festival….○×△☆♯♭○□△☆※ 」と思い出せる限りのデートを言い並べました(汗)
ずっと一問一答方式だったからこちらも淡々と答えていたのですが、あまりにも短文返答すぎるのもよくなかったのかもしれません。
あと私達には触れてほしくない話題があり、彼とそのことについて聞かれた時の練習もしてきたはずなんですが、まさかほんとに聞かれるとは思ってなかったので焦ってしまいました(;’∀’)
「Has your fiance ever broken a law?」とまず聞かれて意味はもちろん分かってたのですが、(これは私の聞き間違いであってくれ笑)という願いを込めて
「Pardon?」と言ってみたら
「Has he ever got arrested before?」とやや強めに聞かれたので
「He was drinking underage and had a fake ID」と正直に答え
「 He had the charges expunged」と付け加えました。
「That’s good」と言われたので、正直に答えれば大丈夫のようです。
不安だったのがSNSで、過去にSNSのことを掘り下げて聞かれた人がいたらしく、私もこのブログで色々ビザの進捗に対する不満を書いていたので心配していましたが、一切SNSについて聞かれることはなかったです。
最後に合格と伝えられて約1週間でビザ付きのパスポートが届くと言われました!(歓喜)
面接時間は5分ぐらいでした。
他の人たちもそのくらいだったと思います。
⏱9:30
ホッとして大使館を後にすると、外がなんか臭いし煙いし消防車がいっぱい。。。
なんと朝いた赤坂airが火事になってました汗汗(あとでニュースになってた)
ビザ付きパスポートを受け取るまで
12月上旬に面接を受けた私ですが、どうしてもクリスマスは彼と一緒に過ごしたい+早く買うとチケットが安いという葛藤の中にいました。
面接官も1週間ほどでビザも郵送されると言ってたし、他のK1申請者も3日後とかには届いてるようだしということで、面接が終わった日(7日)に航空券(16日発で変更不可)を買っちゃったんですが、そこからは1時間に1回CEACのサイトでステータスが変わってないか確認するヒヤヒヤの日々でした。
面接の翌日にステータスが変わる人が多いようですが、7日に面接を受けてから9日までは「Ready」になったままで、あの2日間は気が気じゃなかったです。(もしかしたらケーストランファーをした関係で?)
9日にようやく「Application Received」に変わりました。
同日に「Administrative Processing」に変わりました。
(スクショ取り忘れましたが)翌日10日にようやく「issued」になり、そこにはゆうパックの追跡番号も載っているので、ここまで来てやっと安心出来ました。
翌日に首都圏の自宅にずっしり重いパッケージが届きました。
中身はこちらです。
・オレンジのパッケージ(入国審査で提出する)
・今後のインストラクション
・ホチキスで留められた3枚綴りの紙(①カラーの提出したDS-160の確認ページでバーコードの横にOKと書いてあった ②DS-160の確認ページのモノクロコピー ③パスポートの顔写真ページのモノクロコピー
まとめ
コロナですべての予定が狂わされ、ビザ費用もダブルで払うことになり発狂してた時期もありましたが、すべて終わって彼と一緒にアメリカで過ごすいまとなっては、あの辛い時期も諦めずにお互いを信じて本当によかったと思えます。
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