こんにちは、先週末旦那の叔母のお通夜にピッツバーグに行ってきました。
私にとって初めてのアメリカでの葬儀の参加で色々と文化の違いを感じたので紹介したいと思います。
アメリカのお通夜(Viewing)
まず一日目はご遺体と最後のお別れをする日とぼんやりは聞いていたのですが、建物入って割といきなり棺があったのでカルチャーショックを受けました。
1日に2回あったviewingの間に到着したので、まずは下の階で用意されていた食事を食べたんですが、アメリカはこういうとこでもフライドチキンにマッケンチーズなんだ…とそれもびっくり。悲しいのにフライドチキンなんて喉通るかいね?
Viewingは特にタイムラインがあるわけではなく、故人に関わりがあった方が最後の挨拶に来ます。
プロジェクターで生前の楽しい写真がたくさん流れていました。
訃報をきいたときはもちろんショックでしたが、体調を崩してから数日で亡くなったこともあり、正直あまり実感がなかったんですが、このプロジェクターの写真の楽しそうな叔母を見てると悲しくなって涙が出ました。
ちなみに私が何回か泣いたときに旦那はあんまりフォロー?してくれなくて悲しかった。
旦那の方が悲しいのに自分のことを求める私は我儘なのかもしれないけど、それでも私は○○家の者じゃないとされたように感じて、次の葬儀からは二度と泣かないと決めた。
今回色んな人から叔母について勉強熱心でマスターも取ったことや、長年民主党員として活動していたことなどのこと新しく知ることがたくさんありました。
優しい叔母はあまり自分の話はせず、私に気を使ってくれて仕事はどうなのとか?質問してくれるばかりで私は答えるだけなので大半で、私から色々深く聞くようなことはしなかったことを後悔しています。
聡明で快活な彼女からもっと色んな話を聞けば良かったって本当に思います。
人見知りを言い訳にこんな歳にもなっていつも親戚の集まりではモジモジしてばっかりだけど、これからは後悔なきように年上の人とも積極的に話しかけていきたいです。
実は私はシアトルからの出張からバッファローに戻って来た翌日にピッツバーグに来て、正直マックス疲れてたんですが、最後のお別れが出来て良かったと心から思いました。
人付き合いのいい叔母だったのでviewingにたくさんの方が来てくれて、親友の方がずっと泣いて叔母さんにエアーハグしてるの見てるのは辛かったけど、こんな泣いてくれる親友を持てて叔母は良かったねと同時に思いました。
コソコソ話が聞こえたんだけど実は叔母のことが好きだったという方も来てくれて、叔母は14年前に旦那様がなくなって傷心しててこの恋は実らなかったそうです。
アメリカの喪服
アメリカのお通夜とお葬式でたくさんカルチャーショックは受けたけど一番は服装でした。
日本みたいなTHE喪服がないからと心配してたけど、いざ行ってみたらみんな軽装すぎてびっくりしました。なんなら私はトップ3に入るくらい相応しい恰好してたと思う(汗)
身内は色は一応黒だけど普通にパーカー、カーゴパンツ、ネルシャツとかいてめまいがしましたw
ご挨拶に来てくれた方は仕事終わりのがっつりスエットみたいな人もいて、まぁ来てくれることが一番なので叔母も全く気にしていないと思いますが。
これはアメリカがそうなのか、旦那の親族がだけがこう感じなのか、ペンシルベニア州の地域性がそうなのか、初めての海外での葬儀だったので私にはまだ答えは出せていません(;^ω^)
アメリカのセレモニー
翌日は叔母が生前に行っていた教会でceremonyがありました。
色んな教会に行ったことがあるけど、ここは市民ホールくらい広くて椅子も映画館みたいで驚きました。
歌手?の方が何曲か歌って、そのあとに親族、友人からのスピーチがあり、最後牧師?からの言葉があって1時間ほどで終了。
全体的にviewingよりはフォーマルな恰好でしたが、それでもまだ日本人からすると軽装に感じたな。
旦那の従弟の18歳の青年が半袖ブラウスで、極暖ヒートテックにコートまで着てもブルブル震えていた私は思わず「寒くないの?」と聞いてしまいました。若さで代謝がいいのか白人は暑がりなのか。。。(うちの旦那と違って太ってはいなかった)
セレモニーのあとは軽食をみんなで食べたんだけど、そのときに一番仲良しの(と信じている)タメのチベット人の子が「あなたはwage?それともsalary?」とか私のヴィトンのバッグを見て「それいくら?日本で買ったの?」とかお金の話が多くて、やっぱり気が合うと思った(笑)アジア人特有?
バカにしてる感じとか値踏みしてる感じではなく、ただただ気になって素直に聞いてる様子。
私もまだまだアメリカの生活のこととかまだ分からない部分あるから色んな値段に興味があるんだけど、日本人の前では(というか日本人以外の友達いないけど)さすがに自粛してて…でもほんとは聞きたい!!笑
義両親の新しい家
兄弟仲良くてひどく傷心してるかと思ったら義両親の家に着いたら、まず新しい家のルームツアーが始まってびっくりしたw
それ以外も全体的にアメリカの葬儀?はカラっとしてると思いました。
日本は三日三晩喪に服さなきゃいけなきゃいけない感じがします。
中学生のとき祖父が亡くなったんだけど、田舎の葬儀一週間くらい続いて精進料理も暗い雰囲気にも妹と飽きてたの覚えてる(苦笑)
ちなみに義両親はもう歳だからコンパクトな平屋を探していると聞いてたんですが、なんならバッファローのときの家より広くなってたw景気が良いのはなりよりだけど掃除大変なのでは?
義父は高齢の兄弟とこれから一緒に過ごせる時間は長くないということで、ピッツバーグに引っ越しを決めたから今回姉の最期に間に合ったから良かったと思います。
大統領選激戦州のペンシルベニア州
ご存知の通りペンシルベニア州は全米でも最も大統領選が激戦となる州のひとつ。
民家の庭には推しの候補のプレートが必ず立っていて、道路にもプレートがいーっぱい。
TVコマーシャルも全部大統領選のこと(汗)
いままで何度もピッツバーグに来たことあるけど、この光景は初めてで超青のNY住まいの私はカルチャーショック。
看板の数の感じは五分五分だったかなー。でもトランパーの方が主張したがるから、実はハリス支持者の方が多いと信じたい。
ちなみに叔母さんが病院で意識不明になってたとき「Dee, あなたの一票が重要なんだから起きて!!」と声をかけたらしいwもちろんたくさんかけた言葉の1つにすぎないけど、ペンシルベニアらしくてウケる。
人間観察が趣味の私、最近白人なら誰がトランプサポーターかって一目見れば判断出来るようになってきた。
100人ポンポン出してもらったら正答率90%以上取れると思う。
特徴としては中年〜高齢だと首からデコルテの肌がクレープ紙みたいいにシワシワでやたら濃いアイライン、髪は薄くパサパサ、靴がサンダル(笑)男性はヒゲが長く不潔で目に生気がない。男女ともに不健康そう。
若めの女性だとこんな感じのバタ臭いメイク。これ実際のトランプサポーターの有名人なんだけど全員似すぎじゃない?


てかうちの旦那、上司と空港で知らない人にVanceに似てるって言われたらしいw
確かにリスみたいなデカい頬…似てる気がしないでもない。
言われるたび「失礼なっ!笑」と返してるらしいけど、うちの旦那を知るリア友ちゃんたち似てると思う??
いよいよ来週に迫って、いまも考えるとドキドキしてくる💙
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