アメリカで交通事故~車ぶつけられて脅迫までされた話~

日常
きりみ
きりみ

こんにちは、

NY州バッファロー在住です!

アメリカに住み始めて1年がたち、グリーンカードをもらって仕事を始めて、この地で頑張っていこうとしていた数週間前に交通事故に遭いました。

めっちゃ興奮しててすぐに日本語が出てこず、ルー大柴みたいになってしまった(笑)


「事故に遭っても体は無事で良かったです!」と言いたいとこなんですが、相手が相手だったのでむしろ事故後の対応の方が大変でした(汗)



この記事では【アメリカで追突事故に遭って脅迫までされた話で、事故の詳細やその後の対応、ドライブレコーダーの必要性について詳しく書きたいと思います。



停止中に後ろから追突される

仕事が終わり夜9時頃、夫が迎えにきた車で事故が起きました。


場所は四方を大型スーパーに囲まれ混雑する交差点で、頻繫に事故が起きているようです。



先頭で右折をするために信号待ちをしていたところ、いきなりドンッッ!!!!という衝撃。


私達は完全に停止していたため、そのときはすぐに何が起きたのか理解できなかったです。



混雑する交差点かつ先頭だったので、その場で停止したままにすることは出来ず、そのまま右折しTargetの駐車場へ。


夫に「多分ついてくると思うけど、一応スマホでナンバー写真撮って」と言われました。


ぶつけた車はちゃんと後ろを付いてきて、私達の隣に駐車してここから双方で確認作業です。

ニューヨーク州の法律(DMV)では、①死亡や負傷を伴うもの ②$1000以上の車の損害が出てないときは警察に報告する必要がないので、ぶつけられたあとの私達の対応はアメリカでは一般的な事故の対処方法です。





傷の確認・保険の交換で脅される

逃げることなくちゃんと付いてきたから罪の意識が高い人だと安心しきっていたのですが、出てきたのはタバコをくわえたままのクソジジイでした。

もちろん一度も謝らず「電話番号教えるから後で現金で払う」と何度か言われたのですが、折れずにお互いの自動車保険の情報の交換をしました。(※これが後に脅迫の要素になる)

次に双方の車の傷の確認をしたのですが「こんな小さいかすり傷」と言いのけ、「ほら見てみろ、俺の車に傷はないじゃないか」と悪態をつかれました。


最後の最後に「こんな小さいかすり傷で保険会社にリポートしたら、お前の住所知ってるから追いかけるからな」と吐き捨てられました。

そうです、お互いに写真を撮った自動車保険の用紙にはガッツリ住所や名前等が記載されているので、相手は私達の情報を知り得ているのです。



事故後に警察と保険会社に報告

帰宅してすぐに事故発生場所の警察に電話をかけたところ、事故のことはファイリングしておくけど脅しの件は管轄が違うらしく、自分の住む地域警察署に報告するように言われました。


言われたとおりにすぐに別の警察署に電話をして脅迫されたことと彼の名前や住所・車のナンバーなのどを話すと「今夜は家の近くをパトロールするけど、killとかbeat upとか言われていないからRestrain Orderを出したりすることは出来ない」という回答でした。

Restrain Orderが下ると、被害者の家の近くに行くだけで逮捕される厳しい罰則です。


警察の次は保険会社で、自分の加入する保険会社と相手の保険会社と両方に連絡し、脅されたことも伝えました。


保険会社には事故当日夜と翌日、その後も何度か電話で話したところ、私達の保険会社(GEICO)を使うと自分たちで車の修理代を一度払い、のちに払い戻される流れだったので、相手の保険会社を使って修理をすることにしました。



事故直後の態度からこれは長期戦になると睨んでいたのですが、数回の保険会社からの電話を無視したあとあっさりと過失を認めたと報告がありました



事故を起こした後は自動車保険料が爆上がりしてしまうため、アメリカではこの保険会社からの電話のバックレがよくあるそうです。



夫が大学生のときに同じように後ろからぶつかられたときにも相手が何か月も保険会社からの電話を無視して支払いまでに時間がかかったらしいです。




あと、一言も謝られなかったと書きましたが、アメリカでは一言でもsorryというと自分の過失を認めることになるので、謝罪しないということも残念ながらよくあるようです。




むち打ちと車の修理

事故に遭った直後は気が動転していたからか体の痛みは感じなかったのですが、帰宅してシャワーを浴びて寝床に着くと、なんとなく首と腕に痛み(sore)がありました。


看護婦の義母のアドバイス通りTylenolを飲んで氷枕をして寝たところ、翌日には痛みはひいていました。



1日だけ念のため仕事でお休みをもらったのですが、医師の診察がないと保険会社に仕事の欠勤分の補填などは出ないらしくこれは断念しました。


車は先週見積もりをしたら$600で、もちろん全部向こう持ちです




在米日本人から来たクソリプ集

この事故のことをツイートしてらクソリプが来てびっくりしました。

Twitterではいい子にしていましたが、ここでクソリプを晒して憂さを晴らしたいと思いますw


それでは、一つ一つご査収ください。


まずはこちら。

心配のコメントもなく最初の一言が「それも警察に言いましたか?」です。

私が冷たく「もちろん言いました。」と返すと、まともな返信が来たので「おや?もしや普通の人なのか?」と反省し私も「ありがとうございます」と言ったら、「グッドラック!🤞🤞ですって。


え?この状況でグッドラックって言葉使う?

こういう人って実生活で友達とかいるの?



ラストクソリプはいかついですよー。

事故に遭ったのに説教されてとるっっっっっ!!!!!


これはクソリプofクソリプでびっくりしたよー。

こういう異常者には返信しても火傷しそうなので、ここはグッとこらえて無視しました。あたちエライ。


前も書きましたが、海外在住者界のTwitterはたびたび炎上しています。

ブログはわざわざサイトに来ないと見れないからアメリカの政治のこととかたまに書いてるけど、Twitterでは徹底的に関わっていないです。

だから今回のクソリプはちょっとショックだったなー。

普段から嫌われてる奴になってたらしょうがないかなと思えるかもしれないけど。


これからはなにが事件が起きてもツイートはしないです。

クソリプしたみなさんは自分の胸に手を当てて、これが同じ状況でこの返信が来たらどう思うか考えてからツイートをしましょうね。



まとめ

事故から半年経ちましたが、不幸中の幸いで身体的な後遺症は一切なく過ごしています。

無事車の修理も終わりました。

一番心配していた脅迫の件も何もなく終わり、アパートの契約更新のタイミングで引っ越しもしました。

とりあえず大事だと気づかされたのが「ドライブレコーダー」です。
アメリカは飲酒運転もするし、危険な運転をしている人がいっぱいです。


私もこの事故の後すぐに ダッシュカム を購入しました。

実際の使用感はこちらの記事で書きました。

アメリカでおすすめのホームセキュリティーグッズ / /


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