【K1ビザで渡米】アメリカ入国審査と税関トラブル

ビザ手続き
きりみ
きりみ

こんにちは、

NY州バッファロー在住です!

K1ビザもコロナで面接がキャンセルとなり、ケーストランスファーしたりとトラブル続きの私だったので、やはり渡米もすんなりとは行きませんでした(涙)


前回はK1ビザの最終ステップである【入国審査】についてお伝えしました。

フライトキャンセルを成田空港のチェックインカウンターで知るというまさかの事態で、自分の運の悪さに改めて気づかされました(汗)


こんなに呪われてる人も珍しいと思いますが、この記事では【K1ビザでの入国審査と税関トラブル】体験談をつづります。

※私が渡米したのは2020年12月なので、最新情報はご自身でチェックをお願いします!


K1ビザでの入国審査

私の入国審査はトランジットの【シカゴオヘア空港】でした。


何度も海外に行ったことはありますが、今回の入国審査はいままで一番緊張していました。

なぜなら元から復路をキャンセルするつもりで往復航空券を購入していて、「K1ビザなのに往復航空券を買っているのはナゼ?」と突っ込まれるんじゃないかとハラハラしてたんです。


入国審査官は感じのいいひとでした。
K1ビザでの入国であることを伝えて、大使館から郵送されたオレンジの封筒を渡します。


聞かれた質問は少なかったです。

・どうやって出会った?

・彼の名前と誕生日は?

・結婚式の予定は?

質問の後は右手の親指以外の4本のみ指紋を採取して顔写真を撮影し、パスポートにスタンプを押してもらいました。

このスタンプが重要なので忘れずに押してもらってください。

最後に「90日以内に必ず結婚するように」と念押しされて終了です。

往復航空券のことを突っ込まれることはなく、全部で5分もかからずに終わりました。


そしてなぜかオレンジの封筒を審査官から返されて、私も何の疑問に思わず受け取り数歩歩くと「ちょ、待って待って。その封筒こっちで回収するやつ~!!」と追いかけてきました。

だよね(笑)二人で笑っちゃいました。


まだビザも申請前の交際中に帰りの航空券なしで渡米したとき(そのままカナダにワーホリに行く予定だった)の入国審査の時の方が100倍大変でした。

 

税関でのハプニング

入国審査が終わって次は「税関」です。

入国審査が終わり完全に気が緩んでいたんですが、ここでもややトラブルがw

税関申告書を担当のお姉さんに渡すと「コンニチハ~!ニホンジンデスネー。ゲンキデスカー?」とチャーミングに挨拶してくれました。

次に「カレーは持ってる?」と聞かれたのですが、それがこの陽気なお姉ちゃんが日本人がカレー好きってことを知ってて会話のために聞いてきたのか、ガチでカレーの牛肉エキスのことを調べにかかってるか分かりませんでした。


カレールーはスーツケースに入れて持ってきたのか船便で送ったのか、それともそもそも買ってなかったかちょっと記憶が曖昧で、もし調べられて色々取り上げられたら面倒くさいなという気持ちで一瞬で頭がグルーーーとなって「う~ん…よく覚えてないけど、is that a big deal?と答えてしまいました(笑)


チャーミングな入国審査官になんて失礼な物言いでしょう。

怒らせてスーツケースの中ひっくり返して調べられてもおかしくなかったですが、すごく悲しい顔をされてのちに逃がしてくれました。

英語が達者ではないのでこういう想定外のことが起こると、意図せず失礼な物言いになってしまうのをどうにかしたいです(涙)

シカゴ空港付近のホテルで一泊

トラブル続きの長ーい長ーい旅からやっと半分くらい解放されました。
空港を出て予約していたホテルへUberへ向かいます。

Uberの運転手が「コロナ禍のルールで客の荷物を触っちゃいけない」と言い放ち、屈強な彼が仁王立ちする横で老女の私が重いスーツケース2つをトランクに詰め込みましたよ…。

ほんとにそんなルールがあるのかコロナに便乗して個人で言ってるのか知らないけど、空港近くで待機するUberなんだったら客がスーツケース持ってくることくらい予想出来るんだから手袋くらい用意して荷物上げ下げしなさいよ(#`Д´)ノゴルァァァァァ!!


ホテルには小さい売店しかなく周りも何もないのでUber Eatsか頼める距離でもなく一晩なにも食べずに過ごしたので、空港でなんか買ってきて持ってけば良かったです。


飛行機飛ばない事件から始まり長い長い一日が終わり、浴槽にお湯溜めて水死体のように浮かんで夜が終わりました。



朝は早めのシャトルバスに乗って空港へ。

シカゴオヘア空港とっても広くてちょっと迷ったので、早めに出て正解でした。

1年半越しのアメリカ生活へ

シカゴからバッファローに着いて、長かった遠距離恋愛が終了しました~。


あ~~、長かった。(遠い目)


本来なら1年半前の20年4月にトロントから車でチャチャっとバッファロー引っ越してはずなんでね…。

人は苦労から学ぶとか言いますが、今回特に学んだことはないかな(笑)

そこからさらに1年半たったいまもあの日々のストレスを思い返すとゾっとします。


私はトラブルが多い旅になってしまいましたが、普通の人はすっと入国審査も税関も切り抜けらると思うのでどーんと構えて大丈夫です!


オレンジの封筒はすぐ出せるところに入れておいてくださいね~!


\ K1ビザでも使える海外保険はエポスカードが年会費無料でおススメ! /

 

 

COMMENT

メルマガ登録

ブログ最新記事の更新情報を受け取る